三菱商事の本社「三菱商事ビル」や三菱商事が入居している近隣ビルの設備等の管理をしています。維持管理のための定期作業の調整や出入りする業者の管理、設備の不具合があれば工事の査定・発注・検収を行います。入居者からの設備の問合せやオフィスの室温等についても即時対応する必要があることから、社内はもちろん設備・警備・清掃・駐車場管理等の関係会社ともコミュニケーションを密に取ることが重要です。実際に設備の不具合が発生した時は、設備への対応依頼や警備等へ情報を共有し、できる限り影響が最小限に留まるように対応します。
三菱商事の本社「三菱商事ビル」に常駐しているメンバー6人と、これらの業務にあたっています。
前職でも同様の仕事を15年間担当してきたので、これまでの知見を現在の業務に活かせていると思っています。工事一つとっても、その内容と費用感を知っているかいないかで、業者との折衝の仕方も変わってきます。
しかし、三菱商事ビルほど規模の大きい建物は初めてで、高額の工事も多く、関係各所との調整は慎重に対応しています。また、それだけ多くの方が三菱商事ビルで働いているので「安心・安全」を最優先に、壊れる前に対応する「予防保全」の観点から業務にあたっています。例えば、エレベーターや窓清掃用のゴンドラの点検など人命に関わる業務については、より早期から点検や修繕計画を立てるようにしています。
不具合が起きた時に、業者にいち早く工事を発注し、クレームとならないうちに対応できた時はやりがいを感じますね。三菱商事の方から「よくやってくれましたね」というお声を頂くこともありましたが、ビルマネジメントにおいては、「何もない」ことがデフォルトであり、この「何もない」ことを維持できたということが重要だと思っています。
そして、何かあった時には迅速な対応が取れるよう、業者とも日頃からいい関係性を築くことも必要です。上から目線にならず、相手の立場も踏まえて、気持ちよく仕事をしてもらえるように意識しています。
私は「前職のスキルを活かすことができて、基盤がしっかりした会社」を目指して転職活動を行いました。ご縁があって、親会社が三菱商事という安定した環境で働くことができています。職場もきれいで、福利厚生もしっかりしていて、転職してよかったと感じています。
ビルマネジメントに興味がある学生さん、また転職を考えている方は、MCFaに注目していただければと思います。
少し早めに出社、メール・書類チェックをし、当日のスケジュールを確認。
管理する三菱商事ビルの防災センターの設備責任者とチームの担当者で、先週のビルの不具合事項や実施した業務についての確認、今後の作業内容や不具合の対策等、改修工事の内容について情報共有を行います。
各自担当する業務の進捗状況報告や情報共有を実施。この日は、修繕工事の進捗状況、他部署からの問合せ等についての報告を行いました。チーム内で情報共有し合うことで、アドバイスがもらえ、悩みが解決することも。
昼食は三菱商事社員食堂のかけそばとミニ丼セット。丸の内周辺は高いランチが多いですが、このセットは通常の定食より安価でボリュームがありお得です。
各協力会社より受領した作業届について、チーム内で問題点や注意事項、他の作業・工事への影響有無等を確認します。
協力会社や社内の関係部署等含めてプロジェクト業務の打合せ。本件には約20名が関わっており、進捗報告や活発な意見交換を行いました。
定時で退社し、同僚と近隣で飲んでエネルギーをチャージして帰宅。
MCFaには、上司・部下関係なく話しやすい環境があります。同じ部内のメンバーはお互い、何かあったらその場で、または、在宅勤務している方もいるので社内チャットツールなどを活用して情報共有するようにしています。また、三菱商事に出向している社員とも、必要な情報はすぐに共有、相談しています。
社長室もガラス張りかつ常にドアがオープンで、社員が気軽に話に行けるような環境になっているのもMCFaの大きな特徴ではないかと思っています。